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連休中は親の上京の相手をしていたのでなかなか読み進めなかったのですが、現在、アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者という本を読んでいます。

その中で割と前半ですが、心に響くフレーズがでてきます。Jobsの言葉だそうです。


Appleは「ハードまでつくるソフトウェア会社」である。


まさにそんな感じがします。
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iTunes


ニュースとしては数日が経過していますが、iTunesでついに新作映画について「DVDと同時発売」を実現しました。
Amazon Unboxがどうの、とかNetflixがすごいとかいろいろ意見は出ていますが、私は純粋に、このJobsというかAppleの「粘り強さ」を評価したいと思います。

全2社とは違いAppleは前述の通り、「ハード」もあります。
「ハード」と「コンテンツ」という道具を使って、「どういうふうに」我々ユーザーに楽しませてくれるか、生活を豊かにしてくれるかまでしっかりした提案をしてくれます。

ただコンテンツを集め、その集めた数で勝負、という平面的な提案はAppleは一切しません。ここが、Appleという会社の存在を注目される大きなポイントではないかと思います。

コンテンツが何千作品集まっている、だけでもダメですし、ハードが高性能で格好良くて安いだけでもダメ。今はそういう時代だと思います。

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このアップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者という本は、帯に「日本の会社にないものがすべてある」と銘打っているのですが、これはまさにその通りかもしれません。



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コメント

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販売店まで持つソフトウェア会社

ご紹介ありがとうございます。
今月の日本一時帰国の際に購入して読みたいと思います。

大川さん>

確かに販売店まで持つソフト会社、ですね。直営店の役割、そこで提供する体験、もこの会社の大きな武器ですね。

ちなみに、大川さんのRicoh GR Digital IIの写真、キレイですねえ。。
もちろん本文も読ませて頂いていますが、写真を拝見するのも勉強になっています!(笑)
たしかにフラッシュを炊くことは殆どないですね、このカメラ。

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