
MacBook Proを購入して1ヶ月ほどが経ちました。
画面の色が時々変になる以外は、これと言って不良らしい部分もなく、快調に使えています。
MacBookの時の癖が抜けなくて、購入したCDをiTunesにリッピングする際に必ずと言っていいほどCDを右サイドに入れようとして「あれ?入らない」というのが一番困った事態でしょうか、、(苦笑)
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周知のことですが、このモデルはPowerPCの時代のPowerBook G4の時からこれと言ったデザイン変更がなされていません。
Buy Nowした際は気にもしなかったのですが、注文後、ちょっとだけ後悔しました。新デザインが出るまで待った方が良かったかなあ、と。
でもこうして今使っていて、逆に安心感というかそういうものを感じます。
機能・性能は着実にアップしながら、それを主張しないデザインというんでしょうか?もっと言えば、「このデザインで最初から良かったんだよ」というJobsの声が聞こえてくるようでもあります。
いろいろな他の会社の製品などのように「デザインを無駄に消費しない」というか、作り込まれている安心感みたいなものを感じます。
「デザイン」は重視しているが「デザインを変えること」を重視はしていない、そういう会社の姿勢なんだと思います。
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そういう意味ではこれもそうかもしれません。細かいところや素材の変化などはあったものの、初代機から基本的には変わらないデザインですよね。
それ以上にもはやこの「黄金比の長方形の中に四角と二重丸」を書けばiPodのことだと分かるほど、アイコンになっています。
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同様の感じの商品で、今、気になっている商品があります。

(画像はカカクコムより拝借)
Ricoh GR Digital IIです。前機種が異例の2年以上にわたる超ロングランセールスをしたことだけは小耳に挟んでいたのですが、その後継機がまた同じようなデザインで「正統進化」を遂げたそうです。
今更このモデルを取り上げる、ということで分かっていただけると思うのですが、私はあまりカメラには明るくありません(苦笑)
マーケティング用語でAIDMAの法則(最近は口コミで情報をシェアすることが影響力を高めてきたのでAISASが使われます)というのがありますが、自分自身どこで「A」(注意喚起)されたのかさえ覚えていません。が、どこかのサイトでこの商品の存在を知ってしまったんでしょうねえ。。
今は、メーカーホームページの開発者ストーリーとか読んでいたり、レリーズボタンアジャストサービスなどの「有料の」(これが大事!)カスタマイズサービスがあることを知ったりして、「メロメロな」状態にあります。
極めつけはネットサーフィンをしていて見つけたshiologyというブログ(Macを使われているようです)。ここには(文脈に関係ないことも多いですが)多くのGRD2で撮られたキレイな写真が多数散りばめられています。このブログを拝見して、写真がキレイだなー、と改めて感動しています。
写真に目覚めるとまたそれはそれでお金がかかりそうだなあ(だってもし目覚めたら、自分の性分からいってこれにとどまるとは思えない(苦笑))という気持ちと、せっかくMacBook Proを買ったんだから今までと違うなにかに目覚めるべきだ、という気持ちでココロの中が戦国時代に突入しました。
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コメント
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もともとGR1のころからRICOHのカメラを使っていますが、GRDは良いですよ。
個人的にはファインダーがあれば完璧なんですけどね。(外付けはなかなか使い慣れず、使用していません)
残念なのは、GRDを生かし切れない自分の「腕」!
写真も音楽も奥が深いです。
「音楽・画像・映像・ネット」の要素を兼ね備えたiPod touch。
以前のiPodのように、iPod touchにデジカメ画像が直接送ることが出来たら本当にデジタルハブとして便利なのに。
最近狙っているものはイーモバイルの「イーモンスター」です。
ウィルコムは良い会社ですが、残念ながらネット接続が遅いので乗り換えたい!
モデムとしても使えそう。
こんばんは。凄いですね、やはり。想像はしていたのですが、わっつさんのようなコアなファンがいらっしゃるとは思っていました。
やはり敷居は高いんですねえ。
おはようございます♪
自分も「正統進化」賛成派です。
「デザイン」も機能の一部であり、「デザイン」を安易に変えないと云う事は
「デザイン」を重視しているからであり絶対的な自信を持っているからだと思います。
マーケティング調査の結果と称して、無駄なデザイン変更(無駄なコスト使用)は望みませんね(^^)。
うーん、確かにリコーのカメラは気になりますね。自分は「R8」って云うのが気になっています(^^;。
こんにちは。
>お金がかかりそうだなあ
はい、かかります。(笑)
デジタルになってからさっぱりですが、昔はまっていました。
ズームで満足していればいいモノを単眼レンズが欲しくなるし、いろんな機材(三脚やら、ストロボやら)が欲しくなるし・・・
dbacks51さんも、Ricoh GR Digital IIを皮切りにカメラの世界を味わってみてください。
なかなか奥が深いですよ。
私も、Ricoh GR シリーズは前から気になっていたのですが、自分の中のカメラ小僧が暴れ出しそうなので、知らんぷりしています。(^^ゞ
正統進化というのも難しいですよね。デザインの好みは千差万別なので、デザイン的な正統進化は温度差があるかもしれませんし。
PowerBookG4とMacBookPro。確かに微調整で進んでいますけどね。
今となっては大きく見えるPowerBookG3のあの形もそれはそれで格好良かった。
ま、個人的にシルバーよりブラックの方が好きってだけなんですけど。
GRD2は機能的に進化しているんですけど、(先にも書きましたが)みんなが期待していたファインダーが搭載されていなかったのでちょっと残念。ボディサイズが多少大きくなっても、入れて欲しかったな~。(小さいと言われたGR1よりさらにGRDのほうが小さいので、多少大きくなっても受け入れられると思うので)
ただ、Ryoさんの言われているとおりR8も気になります。今までRシリーズはデザインがありふれた家電デジカメ!って感じでしたが、R8でGRDやGX100のような「カメラ」のデザインに正統進化したと思います。
はじめまして! 副業的(?)Macユーザーしています。
変化の無いデザインのパソコンといえば、Lenovo(旧IBM)のThinkPadを忘れてはいけません。1992年にリリースされてから大幅なデザイン変更を一度もした事のない「黒い弁当箱」です。「パッと見」という点では、Macのノートブック製品以上に変化が無いと思いますよ。
イタリア人のデザイナーのアドバイスを受けているとは言え、この「黒い弁当箱」のデザインが日本人の手によって守られていると思うと、結構感慨深いです。
Ryoさん>
わたしはデザイナーではないのですが、当人たちはどう思っているんでしょうかねえ。
「使い捨てられている」と感じているか、「いつも仕事があっていい」と喜んでいるか、、私にはわかりません。でも使い捨てられるデザインをするくらいなら、(商品化はずっと先かもしれませんが)いろいろなデザインアイデアを磨きに磨いていて欲しいと思います。
R8、私もこのモデルも気になっていました。普通に考えても「いました」という過去形なのは、もはや頭にないからですが、そのPointになっているのは「GRレンズ」と「RAW(DNGファイル形式)」です。素人のくせにすいません、、、(苦笑)
そういうフレーズに目がないんです。。。
Metalさん>
ばっさり切られてしまいましたねえ(苦笑)。やはりお金かかりますよねえ。
>自分の中のカメラ小僧が暴れ出しそうなので、知らんぷりしています。(^^ゞ
一緒に暴れませんか(笑)
わっつさん>
再度、どうも。
このカメラはけっこう「ユーザーに育てられた」カメラのようですね。
わっつさんのおっしゃるファインダーの話も、こんな私にはライブ感をもって伝わらないのが残念ですが、こういう輪の中に入っていきたい気持ちになりました。
せうさん>
すいませーん。大事なものを忘れていました!(笑)
ThinkPadを忘れているようではいけませんね>自分
会社が変わっても変わらない(というかLenovoはこの価値を買ったのだと思いますが)ぐらいのブランドですから、ThinkPadは本物中の本物だと思います。
(実は我が家にも1台あるんですよ、なぜか(笑))