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Time Capsule


人知れず地道にバックアップを取り続けるTime Capsuleですが、久々に「Time Capsuleの中に」入ってみました。

気になったのが、VMware Fusionの仮想マシンであるXP Homeなのですが、なぜかバックアップされません。一番最近のウインドウにはでてくるのですが、過去のウィンドウには一切でてきません。
著作権の関係でしょうか、、、


バックアップアイコン


一般的には「書類フォルダ」の中の「仮想フォルダ」という中にあるのですが、一番最近のTime Capsuleにはこのアイコンがちゃんといるのですが、それより過去のウインドウには一切でてきません。

もし不遇にもHDDがクラッシュした場合、「直近のバックアップ」が重要になるわけで、そこに存在してさえいれば文句はまあないのですが、少々気持ち悪いです。

【訂正】
「一番最近のウインドウ」というのは「現在」そのものであり、ここにしか表示されないということは仮想マシンは「一切バックアップされていない」ということです。誤解しておりました。「少々気持ち悪い」どころか「激しく気持ち悪い」です(苦笑)
コメント頂きありがとうございました。m(__)m 


Fusionには別途独自に「スナップショット」をとると言う機能があり、そのスナップショットをとったところまで戻ってくれる機能があるので、ちょっとリスキーなことをするときにはこのボタンを押してバックアップをとるのですが、できたらそういうこともする必要にすることなくTime Capsuleで履歴をちゃんととって欲しかったですね。

【訂正】
ここもちょっと問題があって、いくらスナップショットをとってもそのスナップショットファイル自体が仮想マシンファイル内にあるようなので、仮想マシン内の時間戻しには有効ですが、MacBook ProのHDDがクラッシュしてしまうと仮想マシンごと逝ってしまうのでだめになります。


仮想マシンをつかうことは、Time Capsuleでもバックアップがとられる、というのをおおきなメリットとして感じていたので、少々残念ではあります。

ちなみにBoot Campの環境はバックアップされません。ここはあくあまでリスクをしょわされる部分になります。


【追追記】
下記コメントにありますとおり、kさんがメーカーに問い合わせをされ、その回答を共有していただいております。どうもApple側の仕様変更のようですね。

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コメント

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  • k
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バックアップされない。

私も、昨日からFusionを試用していますが、やはりバックアップはされていません。
ちなみに、「直近のバックアップ」とは、「現在」の一つ前ということですよね。
私の場合、「現在」よりも前には無いので、ひとつでもバックアップがあるならまだマシかもしれませんね。

どういう仕様になっているのか、メーカーに問い合わせているところです。

  • tosh
  • URL
はじめまして

VMwareの仮想マシンは起動するたびに仮想マシンのファイルが変更されたことになる(VMwareに限ったことではなくこの手のソフトはどれもですが)ので、変更分をバックアップするTime Machineでは頻繁にバックアップされることに…。仮想マシンのファイルの容量は10GB以上あると思うので、一個以上バックアップしていたらすぐにHDDが一杯になってしまうから最新のファイルしかバックアップを取らない仕様になっているのではないでしょうか?ACT2のHPには「仮想マシンのイメージファイルは容量が大きいため、TimeMachine のバックアップ対象に含めないことを推奨しております。」とも記載されてますし

  • URL
Parallelsを使っていますが

Time Capsuleじゃなくてすみませんが、Time Machineでは、何も設定しなければ仮想マシンのファイルはバックアップされます。toshiさんがおっしゃる通り、ファイル容量が大きい上にWindowsを使うたびにバックアップ対象になりますので、自分が使っている500GB弱のバックアップディスクでは一週間分以上のバックアップが残りませんでした。それに、毎回のバックアップにかかる時間も長いので無視できないと感じていました。
今は仮想マシンが格納されているフォルダーをバックアップ対象外に設定して、この問題を解決しています。時々仮想マシンが格納されているフォルダの圧縮ファイルを作って、その圧縮ファイルをバックアップ対象の場所に置いて代行してます。

kさん>
私、大きな間違いをしておりました。直前というのはおっしゃるとおり「現在」そのものであり、バックアップは「全くされていない」ということになります。
というわけでkさんと全く同じ状況です。本文訂正します。

>toshさん
HPでは見つかりませんでしたが、自分で納得しました。
Macを普通にいじっている部分はキャッシュファイルなど小さなファイルの変更なので「差分バックアップ」でそんなに時間も容量もかからないですが、Windowsの仮想マシンはそれ自体が「ひとつのファイル」なので、差分といってもファイルまるごとが変更になる、とMacは認識するわけで、10GBもあるものを毎回1からバックアップし直すと、たしかにTime Capsuleがすぐに一杯になりますね。
ただ、TimeMachineの除外ファイルにも設定していないのに、Fusionが勝手にはねているんですかねえ。。「推奨します」ということなら、初期設定ではバックアップされてもよさそうなものですが。。

半さん>
Parallelsでは、なにもしないとバックアップされるということなんですよね。自分で除外したのなら私も納得できるのですが。

■■■
なにはともあれ、仮想マシンは、別のHDDなどに保存しない限りバックアップはとれないということですね。




  • k
  • URL
メーカーからの返答

度々失礼します。

メーカーから早速、下記のような返答がありました。
-------------------
VMware Fusionでは特に何も行っておりませんが、
確かにTimeMachineでバックアップが行われません。

以前はTimeMachineでバックアップを行うことができていました。仮想マシンのファイル容量が大きいため、毎回のバックアップで数十GBのファイルのバックアップが行われるのを防ぐため、TimeMachineの仕様が変更されたのかもしれません。
-------------------

というわけで、Time Machineのアップデートによって仕様が変更されたのかもしれません。一応、ご報告。


>Windowsの仮想マシンはそれ自体が「ひとつのファイル」

ちなみに、これはちょっと違いますね。
これはパッケージですので、Finder上では1つのファイルに見えますが、その中にいろいろなファイルが入っています。
Fusionのイメージファイルをコンテキストメニュー(control+click)で選択して、「パッケージの内容を表示」で内部のファイルを閲覧できます。

この「パッケージ」に関する扱いが、ちょっと変わったのかもしれません。
全てのパッケージファイルがバックアップできない訳ではないようですが…、Appleにはもうちょっと仕様説明をしてほしいですね。

kさん>
ご報告ありがとうございます。以前は出来ていたんですね、、Apple側の変更のようですね。

>これはパッケージですので、
失礼しました。初歩的でした。
パッケージの中身をみましたが確かに変更されているファイルとそうでないものがありますね。

いずれにせよ、半さんからコメント頂いたParallelsのように「自分の意志」で除外するか、しないか選ばせて欲しいですね。

勉強になりました。ありがとうございます。

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