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Karajan ガラス
(画像はhttp://www.hmv.co.jp/より拝借)

ここ1年クラシックを聴くようになるまでは、ロックを主に聴いていました。
(といっても今、全然ロックを聴かなくなったわけではありません。Led ZeppelinのLiveの「最強版」なるCDも買いましたし、すでに持っているCDでも「紙ジャケ、リマスター」とか出ると買い直しています)

クラシックを聴くようになって一つ勉強になっているのが「CDの技術の飽くなき進歩」です。

上の写真は(朝のTVでもやっていたそうですが)その代表例ですが、カラヤン・ベルリンフィルの62年録音の「ベートーベンの第九」です。今年2008年がカラヤン生誕100年だそうで、いろいろな企画が用意されているそうですが、それにしてもこのCDには驚きました。

「ガラスCD」だそうで、価格はCD1枚で「20万円」です。(正確には比較試聴用の”普通のCD”も入っているそうなので1枚ではないのですが)
うんちくは「20万円」のリンク先をどうぞ(手抜き)

このガラスCD、発売当初はAmazonでも普通に売っていて「1クリック設定」している私としては思わずクリックしそうで危ないところでした(苦笑)


Karajan SACD
(画像はhttp://www.hmv.co.jp/より拝借)

もちろん、こんな高いものを買う勇気はないので、同じ録音のSACDを買いました(上のジャケットです)。
晩年のデジタル録音のものも持っていたのですが、20万円になるほどの演奏なので、絶対やいい演奏に違いないというのは私のような素人でも推測が付きますので、また買っちゃいました。

確かにいい演奏でした。。。若いときの演奏だけあってスピード感やキレがちがいますね。

ロックとかのポピュラー音楽とは違い、クラシックは同じ曲でも、しかも指揮者やオケまで同じでも、録音年度によって演奏が違いますので、こだわり始めると同じ楽曲でも10枚とか平気で買ってしまいます。どれがいいか?の寸評を読んでもやはり個人の主観も入るので結局は自分で聴いてみるしかありません。。
「楽曲」x「指揮者」x「オケ」x「録音年度」の組み合わせ分だけは最低限種類がありますし、これに「独奏者」がからむ「協奏曲」などはまたその分組み合わせが増える計算です。。。



と、長い前向きは置いておいて(苦笑)、この投稿で言いたかったのは、私はSACDを買ったにもかかわらず、ジャケ写(アートワーク)だけは、この20万円のCDのジャケット写真をはめて「気分だけは20万円」を楽しんでいます、という「いかにも貧乏くさい」話です。すみません。。。証拠写真は下記。

カラヤン20万


失礼しました。
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