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2013年12月 Archive

2013年のお買い物を振り返る

2013年もまもなく終了です。
私は自分で購入したガジェット商品をいくつかブログに書いてきましたので、それを振り返りながら今年の自分を自己分析してみたいと思います。

結論から言うと「専用機への回帰」ということになるかと思います。

、、とは言っても、汎用機を買わなかったわけではありません。今年の春になってやっとiPhone5に買い換えましたし、iPad Airについては速攻Buy Nowしました。
これら2つの汎用機については、もはや完全に生活の一部、体の一部になっており、一時たりとて手放すことはできません。

iPadは初代から使っていますが、最初は落ち着きどころがなかなか見つかりませんでした。外出先ではiPhone、家ではMacBook Proがあるので使う場所がないという感じでした。ですが今では、家の中のデスクトップ以外の場所は常にiPad Airを持ち歩くようになり、家庭内モバイル端末として立派な立ち位置を確立しています(またちょっとした宿泊を伴う外出にも持って行きます)。
iPhone・MacBook Pro・iPad Airを場所によって使い分けることで、いつでもどこでも「Mac環境」にいられるということが幸せです。汎用機三兄弟は完全に生活の中で確立しました。

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しかし、今年を振り返ると、専用機にも結構手を出したなという印象があります。

一番の変化が音楽再生環境です。ハイレゾウォークマンNW-ZX1を今月購入しましたが、キャッチコピーの通り「心震える体験」を実感しています。
これまでもイヤホン、ヘッドホンなどを多数購入し音質に対するこだわりは示してきましたが、やはり音源そのものをCDを超えるものにした変化はまさに激震でした。
「人生は短い。音楽はいい音で聴かないともったいない。」という昔のどこかのメーカーのキャッチコピーがありましたが、まさにそう思います。
このZX1は128GBもの容量があり、またAndroid端末でもあるため、汎用機として使っても結構使いではあるのだとは思いますが、私は余計なアプリは一切入れず、容量いっぱいにいい音の音楽を詰め込んでひたすら音楽に没頭しています。

これまでもiPod classicという「音楽専用機」を永らく愛用してきましたが、ついにこのZX1に取って代わりました。


次は読書環境です。iPad mini Retinaとの間でしばらくはこころ揺らいでいたのですが、結局Kindle Paperwhite(ニューモデル)に落ち着きました。
これは先ほどのウォークマンと違い、コンテンツの質が向上する専用機というわけではありませんが、「読書環境」の質を向上させるという面では素敵な専用機です。
かつてはiPad mini(初代)をその役目にしていたのですが、やはり汎用機なのでいろいろと誘惑があり、読書をしているつもりでも、気づくとRSSを見ていたりちょっとニュースをみたりして、集中した読書時間というものを阻害していました。自分の意思が弱いといえばそれまでなのですが、Paperwhiteを使っていさえすれば、そういう誘惑からは自然と絶たれ、読書に没入することができます。

この点では、ハイレゾウォークマンで音楽を聴くことと一緒で、とにかく「一つのことに没頭する」濃密な時間を与えてくれるのはやはり専用機の強みではないかと思います。


いろいろなことが出来て便利、という汎用機のメリットも享受しつつ、「あえて他のことは出来ない」専用機で体験の深みも増していけばいいなと思います。

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Kindle Paperwhiteへ

Kindle Paperwhite

タイトルでKindle Paperwhite「へ」と書いてます。
Kindle Fire HDX(7インチ)を購入していましたが、返品し、Kindle Paperwhiteへ変更しました。
(Kindle Fire HDXが到着して1週間後くらいのことです。ハイレゾウオークマンの到着とほぼ同時期でした)

Kindle Fire HDX(7インチ)は、予約開始時にすぐ予約し、到着を楽しみにしていてやっと受け取ったのですが、やはり「画面周囲の青にじみ」に我慢ができませんでした。
スペックや画面の解像度(Retina度合い)、発色、サイズ、重さなど、ほかの部分はすべてに満足だったのですが、どうしてもこの一点だけが許されませんでした。
Kindleを購入した第一目的が読書だったので、このにじみはかなり気になります。

青

画面を縦向きにして電子書籍を読む場合、文章を追っていった時に否応なしに目に飛び込んでくるので、気になる人も多そうだ


この写真はPC Watchのレビューからの引用ですが、わたしもこんな感じのにじみでした。にじみ幅はこの写真を同じくらい、青はこの写真よりもっと濃かったですね。

コールセンターの方も自分の手元にある実機を確認され「これは青いですねー」とおっしゃってくれました。仕様ということにはなっていますが、これでは目立ちますねーと同情されました。
差額を払うから8.9インチになりませんか、という相談もしたのですが、そういうシステムがないため、これは一度返金をしますので、改めてほかの商品を買ってください、ということになりました。

で、返金が確定したので次になにをポチるかなと悩んだのですが、最初はやはりHDX 8.9に行きたい気持ちが強かったです。8.9のディスプレイはJapan Display製で性能も非常によく評判も高く「画質に問題のある7インチよりは、ぜひ8.9に行くべきだ」というレビューも見ました。

ただそこで「あらためて」冷静に原点回帰し、私は本来読書がしたいだけの端末でいいはずだ、ということでPaperwhiteに「戻る」ことにしました。HDX 8.9にしてしまうと、いろいろな意味でどんどんiPad Airに近くなってしまい、差別化が難しくなってしまうと考えたからです。

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初期のPaperwhiteも画面下の4つの光のまだらが気になって結局手放した経緯があったのですが、今回はそれも改善されているということだったですし、25%という(微妙な程度ではありますが)操作性も改善しているということで期待してしました。

実際触ってみて、そのうたい文句には嘘はありませんでした。
光のまだらも感じませんし、操作感は認識できるほどのサクサク感の向上がありました。またコントラストも向上している感じもしますので、本当に「文字を読むこと」に集中できる気がします。

200gという軽さ、ライトを使っても8週間という超長寿命という特長も健在で、いろいろな意味で、これは「タブレット」ではなく「読書専用マシン」と言えると思います。

価格は9980円ですが、1980円分の読書クーポンが年末まで延長されましたので、実質8000円です。
また私はAmazonプライム会員なので月に1冊、無料で本を読むこともできます(Kindleオーナー ライブラリー)

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ケースは、初代Paperwhiteを買った時にはAmazon純正のレザーケースを買ったのですが、とても重かったので今回は別のモノを選びました。
(純正レザーケースを装着すると合計で350gにもなり、読書中もはずせませんから、Paperwhiteの軽さという特長がなくなってしまいます。350gというとKindle Fire HDX 8.9に近い重量です。)

PaperWhite ケース

Digio2 電子書籍リーダー用 スリップインケース (Kindle Paperwhite対応) ブラック TBC-KPW1203BK

このスリップインケースはポリウレタン素材だそうで、ネオプレンほど柔らかくもなくしっかりしています。それでいて35gという軽量が魅力です。サイズはもちろんジャストサイズですが、出し入れにストレスはありません。スーッと入ってスーッと出る、という感じでしょうか。

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本音としては、まだHDXには未練があります。次世代機で改善されていることに期待をしています。
ただそれまでにはPaperwhiteにすっかり馴染んでしまっているかもしれませんが、、

いずれにせよ、年末年始はこの端末に集中し、読書をすすめようと思います。

NW-ZX1 レビュー 3 (Macで使う)

ハイレゾウォークマン NW-ZX1をMacで使っているわけですが、そのあたりのことをいくつか書きます。


【ファイルフォーマット】

NW-ZX1が対応しているファイルフォーマットは下記の通りです。

MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM(WAV)/AAC/HE-AAC/FLAC/Apple Lossless/AIFF

Mac使いのiTunesで関係のありそうなMP3、AAC、Apple Lossless、AIFFにはすべて対応しています。もはやなんの心配もなくiTunesからウォークマンに転送できます。

さらにうれしいのが、これらのフォーマットすべてが「ギャップレス再生」に対応したこと。以前持っていたZ1000シリーズはATRAC系しか対応していませんでした。
ライブのアルバムや、クラシックなどではつなぎ目に一瞬でも音途切れがあると興ざめですが、今回からその心配はいらなくなりました。

【音楽ファイルの転送について】
Content Transfer for Mac
Mac用には「Content Transfer for Mac」というアプリが用意されるようになりました。アプリ本体はウォークマンの中に入っていて、USBでつなぎMacにインストールします。
このウインドウに音楽や写真などのファイルをドラッグアンドドロップで放り込めば、ウォークマンの中の適切なフォルダにコピーしてくれます。iTunesから直接放り込むことも出来ます。

右下にある「>>」をクリックするとアプリが右に拡大します。
Content Transfer for Mac
このタブは「削除」の画面で、ここからファイルを選んで削除できます。

ただ、これらの機能は、要は、マウントされたウォークマンをFinderで開いてファイルをコピーしたり削除したりすることと同じことなので、特段便利、という程でもないと思います。

Content Transfer for Mac
このタブは「自動転送」のタブです。各コンテンツについてあらかじめフォルダを指定しておけば、接続のたびに自動でシンクロしてくれます。なので例えばiTunesの音楽フォルダを指定しておけば、「iTunesとiPod」ライクな関係になるのだと思われます。

「思われます」と書いたのは、私は実際にはこの自動転送の機能を使っていないからです。iTunesのように「チェックをつけた曲だけ転送する」とかということもできませんし、なによりiTunesにはハイレゾのFLACファイルは登録すらできませんので、iTunes外での別管理になっているからです。なので、どうしても手動での転送ということになります。

会社のWindowsパソコンで、Windows用の管理ソフトであるMedia Goを使ってみると、FLACファイルの登録・管理もできますし、メタデータの変更などの作業も容易です。昔のコネクトプレーヤーからはずいぶん洗練を重ねていて、普通に使いやすいアプリになっています。

Mac使いとしてはやはり「Media Go for Mac」が欲しいところです。

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Macとは関係ないですが、ウォークマン用のドックも買いました。

radius Dock Stand for Walkman

radius Dock Stand for Walkman ブラック WM-DKF11K

このウォークマン NW-ZX1は、お尻が膨らんで厚みもありますのでかなり慎重に選択しました。
Radiusのドックは、以前30ピン端子のiPod用でも購入したことがあるのですが、端子部が前後にスライドしてくれるおかげでお尻に厚みのあるこのウォークマンもちゃんと刺すことが出来ました。

NW-ZX1 レビュー 2

ZX1

ハイレゾウォークマンNW-ZX1について、前回は音質(特にDSEE HXのこと)を書いたので今回はそれ以外のことを書いてみます。

【本体デザインなど】

一枚成形のアルミはがっちりしていて、剛性感を感じます。その剛性はデザインだけにでなく音質にもいい影響を出していると思います。
また一枚のアルミにも関わらず、側面はヘアライン、前面背面はマット調と仕上げが分けられておりデザインをシャープにしています。
また、見えるところにはネジが一切ないので、塊感をより感じます。

ZX1

縦横のシルエットはiPhone5(5s)と大体おなじくらいで適度な大きさです。但し厚み、というか背面の膨らみは特徴的です。
ただその膨らみは、写真で感じるほど出っ張っている感じはなく、持ったとき掌の中にしっかりフィットし全く邪魔にならないです。
iPhoneを手にすると分かりますが、本体を握ったときに本体と手の平の間に隙間が空くと思います。その隙間にこの出っ張りがしっかりはまりこむ感じなのです。なのでむしろ安定感を感じます。

【ケース】
この商品の、数少ない「イケてない」点の一つが付属のケースです。多分薄い革製なんでしょうが、なんか厚紙で出来ているようなさわりごこちです。本体の高級感を大きく毀損してしまうので私は使っていません。

ZX1

今使っているのは、Apple Styleの所長さんが作られたiPhone用の革ケースです。

先ほど書いたとおり縦横の大きさがほぼiPhone5と同じなのでしっかりと入ります。また、このケースは取り出し口の方に向かって少しずつ広がる台形のデザインがされているおかげで、NW-ZX1のお尻の膨らみもちゃんと吸収してくれる「まさにあつらえたような」フィット感があります。これはオススメですね。


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話はがらっと変わりますが、

私が一番ハイレゾで聴いてみたいのはBostonの1st、2ndあたりです。そんなことを思いながらネットを徘徊していたら、ひょんなことで「11年ぶりのBostonの新作」が発売になったのを知りました。CDを購入して今聴いています。

boston6

LIFE, LOVE & HOPE - Boston

ホントこのバンド、いつ新譜が出るかわかったものではありません(苦笑)
曲調は往年のイメージはありませんが、サウンドはBostonそのものでした。新しいのですが、同時に懐かしい思いがします。


ハイレゾウォークマン NW-ZX1 到着

NW-ZX1

予約以来2ヶ月以上待って、ハイレゾウォークマン NW-ZX1がやっと到着しました。

週末もずっと使っていたのですが、いい音に本当に感動しています。
NW-ZX1の到着までの間、それまでiPod TouchやiPhoneで聴いていたAAC圧縮音源から、iPod ClassicでApple Lossless(ALAC)の音楽を聴くようにして耳を少しずつ慣らしていたのですが、NW-ZX1の音を聴いて全くの段違いぶりに驚いています。

ハイレゾ音源に帯する私の印象は、
1.各楽器の分解能が高く、ノイズや濁りもないので、空間に音が広がり、広い「音場」を感じることができる
2.高域だけでなく、低域から高域まで通して音に艶が増し、生々しさが伝わってくる
そんな印象です。
言葉にするのはなかなか難しいのですが、一度聴くともう離れることができない、すごい「魔力」を持っていると思います。

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このNW-ZX1は、ハイレゾ音源についてはそういうハイレゾならではの音を再生してくれるのはもちろんですが、DSEE HXという機能のおかげで、ハイレゾに満たない音源(AAC圧縮音源やCD音源など)でもハイレゾレベルの音にしてくれます。
ハイレゾの音源はいくつかの配信サイトで売ってはいますが、1アルバム3000円くらいしますので、そんなにいきなり買い足すことはできません。なので、このDSEE HXという機能には購入前からかなり期待していました。

ソニービルで展示品を試聴したときはまだこの機能は実装されていなかったので、今回商品が到着して初体験でした。

結果からいうと「ずっとDSEE HXをオンにしておきたい」というものでした。AAC音源では正直厳しいものがありますが、CD音源(ALACでロスレス圧縮)ならば、本気でロスレス音源に近づく変化を楽しむことができます。

私は本来は「素材重視派」で、CD音源からハイレゾサウンドを作るというこういう「加工」には懐疑的なのですが、今回ばかりは完全に一本とられました。

CDコレクションを沢山読み込ませていろいろ聴いて感動していたのですが、その中でふと、松任谷由実の「守ってあげたい」のところで固まってしまいました。

私は学生時代バンドをやっていて、特に人材不足のドラマーだったので、いろいろなバンドでドラムを叩かせてもらってました。
このユーミンの曲もどこかで演ったんでしょうね。自分で叩くとなるとその曲は100回以上は聞き込み、時には楽譜に起こしたりもします。そういう関係で、曲のディテールに至るまで体に染み渡っているわけです。

今はCDで持っている松任谷由美の「守ってあげたい」をDSEE HXオンで聴いたとき、CDでは感じなかった「あの時聴いてた、なにか」が戻ってきたのです。私が当時聞き込んできたのはアナログレコードでした。その差分の「なにか」だと思います。
その「なにか」の中には当時の日々の思い出までが含まれていたようで、それらがどんどんこみあげてきて、ちょっとジワッとくるものがありました。

DSEE HXは、そういう機能です。

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1度では全くこの商品のことは書ききれません。また書きます。
しばらく感動は続くと思いますので。



実地で学習するのが一番

KDDI

「スマホ仮免」卒業へ KDDI、シニア向け破格ツアー
ジャーナリスト 石川 温 <日経新聞(有料会員限定記事)>

シニアの方でもスマホが使えるように、ハード的には「らくらくスマートフォン」のような商品の導入という方法がありますが、このKDDIの取り組みはソフト的なアプローチです。

有料での電話サポートのようなサービスもありますが、それだけにとどまらず、格安のツアーを企画し観光地などの実地で実際に写真を撮ったり、それをLINEで送ったりする方法を学ぶ、ということが行われているそうです。

 そして、この秋からは会員向けにバスツアーを開催。バスに乗って観光地を巡りながら、一緒にスマホの使い方をマスターするユニークな企画だ。9月に東京で実施した第1弾に続き、第2弾は紅葉の美しい京都で企画。3150円で世界遺産である醍醐寺の拝観料や昼食の会席料理、宇治茶の休憩、さらにはお土産代まで含まれる、お得なツアー内容だ。

3−4人の参加者に対して常時一人のスタッフがつくそうで、すぐにいろいろ質問ができるそうです。

こういう方々に対しては、このような方法で学習すると覚えも早いでしょうし、一度「オレンジの服の人」に丁寧にされるとロイヤリティーが非常に高まって、キャリアとしても長いつきあいができるので、ビジネス的にも貢献するでしょうね。

遠い記憶ですが、私も学生の時にクルマの免許を取得した際、教習所の中よりも仮免とって外に出てからの方がテンションもあがって学びも大きかったように思います。

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同じ記事の中には、このようなことも書かれていました。

 70代の関西在住の女性は「スマホは前からほしいと思って子どもにも相談したが『必要ない』と拒まれていた。どうやら、使い方をいちいち聞かれるのが面倒だと思い、持たせたがらなかったようだ。

痛いところを突いてマス、、(苦笑) 私も自覚しています。シニアの方のスマホの普及率が高くない要因のひとつにはこれもあるでしょう。


先日も記事にしましたが、故郷にいるスマホ体験ゼロの高齢の親父にお古のiPadを渡しました。事前にかなり周到な「手作りの説明書」を書きまして、確かに面倒ではありましたし、渡しても余計混乱するだけかも、という私の方の心のブレーキもありました。
それでも、思っていた以上に操作が出来、毎日のように遊んでくれているようなので渡してよかったと思います。
上のようなサービスがもっと拡大したら、次はiPhoneにもいけるかな、と思います。

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ゴミ箱

そのiPadを思った以上に使いこなしてくれて驚いていたのですが、先日、「SDカードリーダーで取り込んだ写真で、いらないのを削除したいんだけど方法がわからない」と聞かれました。
ガラケーメールで何度かやりとりし最終的には解決したのですが、意外にも最後まで話が通じなかったのがこのアイコンでした。

私は「ゴミ箱の絵が描いてあるボタン」とずっと説明していたのですが、親父はこれを「タル(樽)の画」と思い込んでいたようです。ああ、言われてみればこのゴミ箱はアメリカンな感じですので、親父は見たことなかったかもしれないな、という新鮮な発見でした。

「失われたアップルのこだわり」

iPod touch 16

失われたアップルのこだわり 廉価版iPodを分解 ー日経電子版(有料会員限定)

日経電子版には今日付で載っていた記事ですが、元は、日経デザイン2013年9月号の記事でそれを再構成したものだそうです。

32/64GBの仕様とはちょっと違う、16GBのiPod touchのことがかいてあります。
「売値で$70分の差にするために、メモリの差分以外にも多くのものを涙をのんで削って作られた16 GB」という話です。

「メモリ以外に削られた」部分として書かれているのは、

・5MPの背面カメラなし
・iPod touch loopなし
・サイドのボタン類を金属から樹脂に
・背面の輝きあるアップルロゴが普通の黒に

ということが取り上げられています。

特にiPod touch loopと背面の輝きあるアップルロゴは、技術のプロからみても相当精巧なもので、特にロゴに関しては、プロいわく

国内外のメーカーの金属外装を数多く手がける加工会社の経営者は「このロゴを見た瞬間、アップルは正気かと目を疑った」と驚くほどの加工だ。

私個人的にも、他の機能性能たちはまだしも、このロゴの部分だけは守って欲しかったな、と思います。
この神聖なロゴにも手を出してしまったので「こだわりを失った」と書かれてもしょうがないかなと思いました。

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ひとつ提案があります。

Appleがこういう価格を合わせるために無理をしないと行けない最大の要因は、メモリの容量ごとに設定している価格差が「$100」だからということです。本当はメモリでそんなコスト差は出ないんですから、わざわざ値差を$100に離す必要はないのです。

NexusもKindle Fireもそのあたりの値差はだいたい$50前後で、メモリのコスト差に見合った設定になっているので、他の部分で無理したりはしていません。消費者の人でもメモリの価格をご存じの方も多いはずなので、この$50差にすれば、今回の16GBのようにいろいろ他の機能を削ったりしなくて済んだのではないでしょうか。

そんなふうに思います。


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