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2010年12月 Archive

さすがにこれはひどいと思う。>MobileRSS HD

Comparison

Find the difference...

先日、Twitbirdなどで有名なNibiruTechのRSSリーダーアプリであるMobileRSS HDがメジャーアップデートで3.0になって発表されました。またクリスマス価格で現在115円なので、そちらで目に触れたかたも多いかと思います。

私はReederのiPad版が発表されるまではMobileRSS HDも使っていたので自動的にアップデートしたわけですが、最近は全く使っていませんでした。
今回、メジャーアップデートということで、どれどれ、という軽い気持ちで開けてみたのですが、まさに’開けてびっくり!’という状況でした。思わず「えっ!」と声をあげてしまいました。

上のリンク先にもっとたくさんの比較の画がでていますので、そちらを参考にしていただきたいのですが、これは「完全に一線を超えている」パクリという感じです。インスパイアされた、というレベルではないでしょう。

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MobileRSS HD が Reeder for iPad に似すぎて RIL が一言。

こちらのブログも見させて頂いたのですが、今回の件で、Read It Laterの作者さんがこのMobileRSS HDに対して怒り心頭で、「API Keyを停止する」とかしないとか(結局踏みとどまっている様ですが)という騒ぎにもなっているようです。

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実際はこういうものの著作権とかの線引きはそんなに簡単ではないのでしょうが、個人的には、今回の件は全くもってイカン、と思います。退場ものでしょう。
ただ、ぽっと出の会社ならともかく、それなりに有名なNibiruTechですから、今後どうなっていくのか気になります。

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ZERO AUDIO「ZH-BX500」

ZERO AUDIO ZERO AUDIO

ZERO AUDIO 公式ページ

協和ハーモネットという主にケーブルを取り扱っている会社から、突如11月に立ち上がったオーディオ事業の最初の商品として最近発売されたバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーのカナル型のイヤホンです。オンラインストアで予約しておいたのが昨日到着しました。

この商品の話題は、まずはBA搭載機としては破格の価格でしょうかね。私の購入した上記ZH-BX500で8000円(eイヤホンでは7000円近くで販売されていますね→こちら)、エントリモデルのZH-BX300ではなんと5000円(同じくeイヤホンでは4480円→こちら)という価格破壊ぶりです。

この衝撃はApple In-Ear Headphones with Remote and Mic以来でした。

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この商品をひとことで評するならば、「まじめな設計」というところでしょうか。
Apple In-Ear Headphones with Remote and Micとは違いシングルBAなのですが、そのBAユニットの性能を徹底的に出し切ることにこだわっている、と感じます。

BAの特徴として特に中高域の解像度の高さというのがあると思うのですが、それはこのモデルでも十二分に感じられます。「振動を抑えてユニットの性能を発揮するために、アルミ削り出しの筐体を採用」と謳われているのですが、まさにそんな感じで、Apple In-Earと比較しても音の解像度は非常に高く純度が高いと思います。きめ細やかで柔らかい耳あたりです。
私は今は主にクラシックを聴きますが、弦楽器の震えるような感じ、ピアノのアタック感、管楽器の音の伸びなど聞いていて非常に楽しくなります。

また「BAは中高域」ということで中高域を強調したハイあがりの音作りをしそうなところですが、この商品は低音から高音まで非常にバランスよく作られています。Apple In-Earは、低音高音用に2基のBAが搭載されている割に低音に物足りなさを感じたものですが、この商品はそれもなく、十分な低域の上にキレイな中高域が乗っている、という感じです。

さらに、「プロミュージシャンがスタジオモニターとして~」と謳われているところからして想像していたのですが、実際その音色には一切の脚色がない感じがしました。ハイ上がり、ドンシャリなどの特徴づけが全くありません。ナチュラルそのものです。

ということで、

・BAユニットのもつ性能を出し切るための徹底した配慮
・周波数特性「20-16KHz」の範囲内でバランスを重視してできるだけフラットに
・音に脚色せず、あくまでもナチュラルに

という「まじめでまっすぐな」設計思想を感じました。もしかしたらブランド名の「ZERO」は、そういう’余計なことはしない’という意思の表明かな、とも思いました。「なにも足さない、なにも引かない」みたいな。

今回は初号機ということで今後もいろいろ商品が追加されていくと思いますが、私はこの思想を貫いて欲しいと思います。

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音質以外の部分ですが、

・ハウジングはアルミの削り出しでチープな感じはしない。
・その割に非常に軽くて、耳に装着していても負荷を殆ど感じない。またハウジングは小型なので耳にキレイに収まる。
・ケーブルのこすれ音は少ない。
・ハウジングに「L/R」の表記があるが、とても見やすく、かつ「R」はちゃんと赤で印刷されているので分かりやすい。
・音圧は十分に取れる(私の聞く音量では、iPhoneで言うと50%くらいで十分)
・音漏れは殆どないので安心。

iPhone用リモコンが付いていれば、と思う部分はありますが、それは今後の期待ということで。


ZERO AUDIO ZH-BX500 Amazon

NHK出版、読書体験共有サービス「SHARE READER」公開

Share Reader

NHK出版、読書体験共有サービス「SHARE READER」公開--電子書籍ビューワと連携 CNET Japan

 日本放送出版協会(NHK出版)は12月13日、電子書籍ビューワと連携したシェアリーディングサイト「SHARE READER」を公開した。

 SHARE READERは、電子書籍ビューワアプリケーションで閲覧できる電子書籍と連携し、読者同士がコメントや感想を共有できるウェブサイト。ユーザーは、対応するビューワで閲覧する電子書籍から気に入ったフレーズを選択し、コメントを入力して共有できる。

 共有されたフレーズとコメントはSHARE READERのサイト上に投稿される。Twitterとの同時投稿にも対応する。NHK出版では、Twitterとビューワアプリの連携により、シェアリーディングのストリーム化を図り、新しい読書体験の提供を目指すとしている。


こういうソーシャルリーディングサービスは他でもあったと思いますが、出版社みずからが手がけるのは新しいと思いますし、なにより、出版社の垣根を越えて、SHARE READERのプラットフォームを無料で他の出版社とシェアするという部分に深く共感しました。

とりあえず、NHK出版では昨年刊行した「フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略」(クリス・アンダーソン著)をiPhone・iPadアプリとして無料で期間限定販売を始め、紙の本は12月16日発売の「シェア 〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略」(レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース著)もアプリとしてすでに発売を開始しており、この2冊がSHARE READERの対象書籍になっています。

近々にはダイヤモンド社のドラッカー関連本アプリも対応するそうで、おそらくアップデートがあるでしょう。
こちらの書籍アプリも持っているものはありますので、楽しみに待ちたいと思います。

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Share

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略<共有>からビジネスを生みだす新戦略
(このリンクはアマゾンです。App Storeのリンクはこちら。)

前回NHK出版は、「フリー」を発売するにあたって紙の書籍発売前に電子書籍で無料配布、という試みを行ったのはいまだに記憶に新しいところですが、今回のSHARE READERサービスの開始は、「シェア」という内容の書籍を発売することに合わせて、といったところでしょうか。なかなかBuzzを作り出すのがうまいな、と思います。

http://www.share-biz.jp/

また、こちらの「シェア」の専用サイトによると、SHARE READERという読書体験の共有に留まらず、紙の書籍の場合は、読み終わったら他の人に本をシェア(つまりあげること)することで、その本が今どこにあるのかを追跡できる、というサービスも行っています。

シェア、にひっかけたなかなかおもしろい試みだとは思いますが、フリーの時の「発売前無料配布」や今回の「読んだら人にあげてシェアして」とか、本の売り上げが下がっても知らないよ、的なことに前向きにチャレンジしていくNHK出版の姿勢は、本当にみごとだな、と思います。

「フリー」も結果そうであったように、この「シェア」という書籍も売れていくのではないかと予想します。
私はアプリ版を購入しました。これから読んでみようと思います。

素晴らしい出来栄えのReeder for Mac

reeder for mac

Reeder for Mac 1.0 Draft 4 (12月9日現在)

iPhone、iPad用ですでに私の中では定番になっているRSSリーダーのMac版アプリです。Mac版の予告がされてから首を長くして待っていました。

iOS版も含め、このアプリが卓越していると私が感じているところは、

・画面のスクロールや遷移が非常にスムース
・洗練されてシンプルなUI
・薄い茶色の淡いモノトーンの落ち着いたデザイン

とかでしょうか。

とにかくこのスムースな操作感は、現在は買収されてTwitterの公式クライアントアプリになった、Apple Design Awardを受賞のAtebitsのTweetieを彷彿とさせるくらい、飛び抜けた感があります。

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そのMac版はまだBetaの段階ではありますが、早いペースでDraftのバージョンが進んでいます。

今回のDraft 4では、3本指スワイプによる操作が追加されました。

ジェスチャー

もともと、このMac版はGoogle Readerの各種ショートカットを踏襲していましたが、今回のDraft 4で「J=次の記事」「K=前の記事」「V=全文表示」に相当する部分がデフォルトでスワイプで処理できるように設定されています(もちろんいろいろ設定を変更し、他の機能をアサインすることも可能です)

これがまた最高に気持ちいい!脱帽です。ブラウザでGoogle Readerを使うのにもある程度慣れていたので上記のようなショートカットには慣れていたとは言え、スワイプによる操作の方がより直感的であり、それよりもなによりも、アプリ内ブラウザで全文を「開いてしまった」記事をもう一度横にスワイプすれば「閉じて」元に戻ってくれますし、前後の記事に移動した瞬間にも同じように全文表示されていたものが元に戻ってくれるのが最高です。

ブラウザでGoogle Readerを使っている場合は、全文表示への展開は新しいタブで元記事が開きますので、読み終わったらタブを閉じないといけません。なにげに「面倒くさいなあ」と感じていたのですが、この負荷が一気に無くなりました。

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まだBeta版なので、今後もいろいろ機能追加がされていくことと思います。

私としては、
・検索窓の設置
・購読リストの編集機能の追加
・各種共有機能へのショートカットの追加
・(これはMac版だけでなくiOS版でもお願いしたいですが)Evernoteとの連携
などが希望する機能追加です。

おそらく、Mac App Storeのオープンに正式版としてリリースされるような予感がしていますが、もしそうなれば私がこのStoreで購入する最初のアプリになることは間違いない、と思います。

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