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2010年10月 Archive

「特許と妄想」の商品が欲しい

特許と妄想

Macファンの方(最近はiPhoneやiPadもあるのでそれだけに限らないかもしれませんが)のよく読まれていると思われる雑誌、MacFanとMacPeopleの最新号(12月号)の電子書籍版を購入しました。

従来は紙で買っていた両雑誌ですが、電子書籍で、しかも紙の発売日と同日に買えるなんて、ホントいい世の中になったものです。iPadを持っててヨカッターと幸せを感じる瞬間でもあります(iPhoneやパソコンでも見られるコンテンツなんですが、やはりiPadが最適な気がします)。

両紙とも今回の特集は20日(日本では21日)の「Back to the Mac」イベントの速報が第一特集です。
私は雑誌の編集の現場については知る由もありませんが、素人目線でみると、よくこんな短期間で記事にして本に出来るなあ、と感心します。編集部の人々は、この発表の日とかは全員会社に残り、会議室かなんかでライブストリームを大画面で見たりしながら、戦場のような忙しさの中で記事をまとめているのかなあ、とか妄想したりします。

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妄想といえば、MacPeopleで私が真っ先にみるのが、大谷さんと所長の真田さんの「特許と妄想」です。
毎回感心しながら読ませてもらっていますが、今回は特に「感動」しました。

内容についてはネタバレになるので書かない方がいいのでしょうが、こういう商品ならすぐにでも欲しい、と思います。

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この記事を読みながら、私が妄想した商品は「左右どちらピースをどちらの耳にはめても、自動でちゃんとLRの合ったステレオ音声の聴けるイヤホン・ヘッドホン」でした。いつも耳に装着するときLRを確認して耳にささないといけませんが、それをなくしてくれるだけでも、ものぐさな私にはありがたいです。

今回の「特許と妄想」を読まれた方なら、わかってもらえるでしょうか?(^_^)


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MacBook Airがいろいろなものを終了させる

Mac App Store
(画像はitmedia.co.jp/より拝借)

改めて、先日のKeynoteを見ていて感じたことですが、「普及価格のMacBook Air」と「Mac App Store」を同時にセットで発表したことに納得している今日この頃です(ちょっと気付くのが遅すぎですが(苦笑))

iTunes Storeで売られている各種コンテンツ(日本ではまだ動画系とか全く持って不完全なのが残念ですが)とともに、Macのアプリもついにネット経由でわかりやすく買える、ということで、ディスクドライブレスというMacBook Airの意義が完全に正当化された、と思います。

Appleがここまでのインフラを用意したことで、ディスクドライブの不要性を現実のものとし、なので、MacBook Airはこれからの「普通の」ノートPCになるべきだから$999からの普及価格にした、という一連のストーリーがストンと理解できた、ということです。



思えば、初代MacBook Airが発表された2008年1月15日のイベントの数日前に、ラスベガスのCESでは「Blu-rayがHD DVDに完全勝利をした」発表がなされていました。
新しいディスクメディアが決定した、という世間の動きの中で、Appleだけが「ディスクは死んだ」ということを発表していた、ということです。
今から考えるに、これはかなり「象徴的」なことだったと思います。

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Mac用ソフトのデベロッパが、Appleに30%の上前をはねられるこのMac App Storeにホイホイ参加するのかな?、とも思っていたのですが、

Mac App Store は地殻変動をもたらす -maclalala2

を読ませて頂いて、その疑念も杞憂に終わりました。

今回iLife '11を「DVDディスク」で買いましたが、ディスクでアプリを買うのは、私もこれが最後になるのかな、と思っています。

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いずれ来年にでも完全なクラウド戦略が実行され、コンテンツの購入だけでなく、コンテンツのローカル保存すら考える必要がなくなるならば、(今は最大256GBまで用意されていますが)MacBook Airのフラッシュも「一時保存のキャッシュのことだけ考えればいいから、64GBもあれば十分」ということになるんでしょうね。
全モデルフラッシュ搭載のMacBook Airが発売されたので「HDDは死んだ」ということも言われていますが、もっと言えば「ローカルPCの大容量記憶領域」自体、終了しはじめているのでしょう。

私的には、ローカル保存の大部分を占めているiTunesとiPhotoのデータがすべてクラウド保存になれば、多分64GBもあれば十分になると思います。


Back to the Mac 雑感

back to the mac

今回のBack to the Macイベントはリアルタイムで追いかけることは出来なかったのですが、あとでストリームをiPadで見て楽しみました。

新しいハードであるMacBook AirもOne More Thingとしてちゃんと発表されましたが、事前のリークがかなり当たっていたこともあり、なんとなくいつものような高揚感を感じなかったのが正直なところです。
そう言えば(見落としてはいないと思うのですが)、今回のMacBook Airの発表ではJobsが製品をもって「にっこり」というのが無かったと思います。これはかなり珍しいのではないかと思いました。
初代MacBook Airのときはマニラ封筒から取り出す、という凝った演出がありましたけど、そういう意味で今回はかなりあっさりだったなあ、と思いました。

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私が気持ちの高揚感を持てたのは、iLife'11のプレゼン及びデモの部分でした。1~2年おきに更新されているスイートですが、毎回その進化には驚かされます。
iLifeは「Macを楽しむ」という上で非常に重要な位置づけにあると思うのですが、なにが出来ればより楽しいか、なにが出来ればその楽しみをより簡単に実現できるか、というのをいつもとことん突き詰めていると思います。
AppleがUXに非常に秀でているというのがダイレクトに伝わってきます。

iPhotoではFacebookとの連携強化とともに、複数の写真をメールで送るときの美しい自動レイアウトが印象的でした。わたしの場合、メールで写真を送ることは多々あるのですが、こんな感じでキレイにレイアウトして送れると思うと、改めてMacを使っていることを誇らしく思います。無意味にたくさん送ってしまいそうです(^_^)

GarageBandは、かつて私もバンドをやっていたことがあって(ドラム担当)、本当にGroove Matching機能には笑いました。
私がやっていたバントのメンバーのギター担当の彼は、手数が多くて早弾きのギターソロとかはそれなりにかっこよかったのですが、リズム感がなく、普通のリズムカッティングがダメダメでした。なので、このデモを見ながら「そうそうこんな感じ、こんな感じ」と一人でウケてしまいました。
ホント、今この機能があればもっといい録音を残せたのにな、と思います。

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このエントリの一番上に写真を載せていますが、今回のJobsのキーノートスライドの中では、私はこれが一番のキーチャートだと思います。まあ「Back to the Mac」の名の通りです。

iOSデバイスで学んだことを再びMac OSに活かす、というようなことを言っていますが(ユーザーに対する説明のしかたとしては今回のような説明の方がわかりやすいとは思いますが)、とはいえ、この両方とも一つの会社(=一人のSteve Jobs)でやっていることなので、実際はこの2つのもの、そのすべてを包含したひとつの大きなグランドデザインが元々しっかりあるんだと思います。

改めてこの会社の戦略性の高さをまざまざと見せつけられたような気がしました。


新MacBook Air?への想い

いよいよ「Back to The Mac」イベントが迫ってきました。いつもながらワクワクしますね。

いまいちばんいろいろなブログで取り上げられているうわさによると、MacBook Airは現行の13インチに加え、11インチも出るとか。

初期のうわさでは、小さい方はいわゆる「ネットブック」的なスペックではないか、というものでしたが、最新のものでは、CPUがCore 2 Duo(もしくはそれ以上?)、GPUもNVidia GeForce 320Mと、現行MacBookなどと同等のものらしいですね。
現状のスペックを「これが必要最低限のスペック」として、それをとにかく維持したまま「どこまで小さく出来るか」という挑戦のようで、さすがにAppleらしい、と思いました。
まあ、iPadの発表のときに、今世の中にあるネットブックは小さいには小さいがスペックが低すぎると言っていましたから、そういう意味でも「有言実行」だと思います。

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よくよく考えてみると、Appleは13インチのノートで3つも商品があります(MacBook Air、MacBook Pro、MacBook)。一般の会社なら問題はないと思うのですが、Apple的に見ると、これは少々多めかなとも思います。

私の個人的な勝手な予想では、今回もしこの噂通りの13インチが出るとすると、現行の13インチMacBook Proはだんだん縮小に向かうのではないかと思います。
13インチMacBook Proに関しては、「最初はMacBookだったモデルが名称変更でMacBook Proになった」的な思いが私には正直あります。
今のモデルの状況をみても、現行MacBook Proのうち、13インチだけは未だにCPUがCore 2 Duo、GPUもNVidia GeForce 320Mで、Core iや330Mを搭載している15/17インチとは「やはりなにかMacBook的」という印象がぬぐえません。
また、ちょっと古いものの見方なのかもしれませんが「MacBook Proといえば15インチが歴史的に本道」という思いもあるかもしれません。

ポリカ筐体とは言え、MacBookもちゃんとラインアップされていることを思うと、13インチMacBook Proはちょっと商売的にも埋もれているのではないか、と思うのです(あくまで想像ですが)

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とにかく、Mobile Device Companyとして、iOSデバイスとともにMacBook系のモバイルノート商品の拡充も大事だと思うので、今夜MacBook Airを出すのは重要なことだと思います。

11インチが$999かも?というのは価格的にかなりサプライズでもあり、MacBookとかぶるとか、iPadの上位機種にも近いとかいろいろ思うところもあるのですが、それは大丈夫でしょう。

iPadも頑張って使っていますが、やはり完全にノートの置き換えにはなれないところもあり(決して否定している訳ではありません。iPadはiOSのデバイスの一つとしてはあってしかるべきもので、iPhoneに足りないものをたくさん持っているものであるという認識は強く持っています)、そういう意味でもMacBook Airとはかぶらないと思いますし、MacBookはドライブも内蔵しHDDも数百GBもありやはり「メインマシン」的な存在で、これもMacBook Airとはかぶらないと思います。

そういう意味で、狭い価格帯の中の商品にはなりますが、MacBook Airはノートとして最高の「サブマシン」という位置づけを確固たるものにすることでしょう。

「バク速」と「長時間駆動」が売りになるようですが、これはサブ機としては本当にキラーフィーチャーだと想います。

ATOK Padを便利に使っています

ATOK Pad

先日発売されたATOK Pad(→Justsystemのページ)を便利に使っています。

各所でレビューされているように、その変換精度の高さ(とくに安心して連文節入力出来るのは有り難いと思います)も特筆ものですし、個人的には単語登録のしやすさ、定型文への登録・呼び出しのしやすさも非常に気に入っています。苦労して入力したものも、登録することで「のちのち役立つ」というお得感というか安心感みたいなものを感じます。

私が使っているデザインは、上の写真の通り、色はイエローで方眼です。
オリジナルのATOKレッドもなかなか渋いとは思うのですが、イエローの方眼だと「Rhodia」っぽくなる感じが好きです(本当はオレンジ色なのですが)

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今改めてこのアプリのことを書くのは、発売後の動きが結構すばらしいからです。

まず一昨日最初のアップデートが行われましたが、Evernote連携でAPI対応に変更し、ノートブックへの直接保存ができるようになりました。
最初のバージョンのEvernote連携はメールを介してのものだったのでなんとなく「間接的」な感じだったのですが、今回のアップデートで直接保存になりました。これは大きいです。より一層「メモはとりあえずATOK Padで書く」という習慣が常態化しそうです。

また、「文字入力プラットフォーム」としての他のアプリとの連携が進んでいます。

こちらの記事にもある通り、IT Mediaやビジネス誠アプリで記事をTwitter投稿するとき、その文字入力の際にATOK Padに飛ぶことが可能になりました。
さらに、TwitRockerやTweetMeなどのTwitterアプリでも、ATOK Padとの連携が行われています。

本音はIMEとして組み込んで欲しい、という思いはありますが、現在のところ制約上できない中で、こうした取り組みは歓迎すべきことだと思います。
Twitter投稿機能のように、多くのアプリにこの「ATOK連携」が組み込まれ、文字入力のデファクト化が進めば、Appleも重い腰をあげるかもしれません。

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こういう連携の動きの加速とは別に、ATOK Padに期待するのは、早期のiPad対応でしょうか。こちらはiWorkなどの生産性アプリもあり、ATOKのようなものはよりその対応が待たれるところです。

iPad対応がiPhone版と別アプリになるのかユニバーサルアプリになるのかは不明ですが、万一別アプリになったとしても、私は導入すると思います。

iTunesカード5000

それに備えて、というわけでもありませんが、iTunesカードの準備もちゃんと進めています(^_^)

(ご参考までに、iTunesカードのnanacoポイントキャンペーンは10月10日、明後日までです。)

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