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2010年08月27日 Archive

【イヤホン】moshi audio vortex

moshi vortex

発売したてのmoshi vortexを購入しました。
きっかけになったのは、retroさんのレポート記事(→こちらこちら)ですが、moshiの代理店をされているMJソフトさんで「【先着10名様限定、モニター価格[3,990円]キャンペーン。】(すでに予定数は終了しています。通常価格は8400円です。) 」を行われていたのが最後の一押しになりました。
モニター価格での購入条件として「必ず商品到着から2週間以内に、ご使用いただいた感想をTwitterまたはブログまたはホームページに掲載してください。」というのがありました。
私の場合、そういう条件があろうとなかろうとブログにはいつも感想を書いているので(^_^)、お安いご用です。

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この価格帯のイヤホンは、万能タイプというより「なにか特長を一つ持っている」というほうがおもしろいんじゃないかと個人的には思っています。
そういう意味で、このイヤホンの特長は「低音」ということになります。とにかく低音が鳴ります。しかも、量感があるというだけではなく、明瞭でクリアでもあります。ドラムのバスドラのキックはタイトですし、ベースラインも明瞭です。フルオーケストラのクラシックでは、コントラバスの弦の響きまでちゃんと聴こえてくる曲もありました。
買ってすぐはこの低音が出過ぎていて、中音や高音にまでかぶってしまってどうしようと思いましたが(苦笑)、多少なりともエージングを行うと、その暴走も収まってきていい感じになってきました。

低音を出すこと自体は乱暴に言えばチューニングでどうにかなると思うのですが、量感ある低音をこれほどまでにタイトにまとめる、というのはそんなに簡単なことではないと思います。
それを実現しているのは、ユニークな三角形の形をしたメタルハウジングの効果だと思います。このハウジングはとにかくカッチリと出来ていて、またかなり重いです。同様な感じのハウジングとしてはAtomic Floydがありますが、それよりもmoshi vortexのハウジングの方が重いです。これほどまでにしっかりしたハウジングをこの価格帯で実現しているということだけでもかなりの力作だと思います。

音質に関してもう一つ言うと、高音域はもう一歩というところでしょうか。低音に負けないように鳴るには鳴っているのですが、ちょっと粗い感じがします。ハイハット・シンバルの鳴りや残響がもの足りません。
BAタイプではなくダイナミックタイプのイヤホンなので音もその傾向なのですが、ダイナミックタイプながらカチッとしたハウジングでキレイな中高域を鳴らしてくれているAtomic Floydには及ばないです。

まとめると、
キレイで豊かな低音 → moshi vortex
キレイな中高音 → Atomic Floyd(ただ”同じ価格帯”ということで言うならSony MDR-EX500SLかな)
音のディテール → BAタイプのApple In-Ear Headphones with Remote and Mic
という感じでしょうか。

「低音」ということで、イコールRock, Pop, Hip Hop, R&Bなどに向いている、という言い方も出来るのですが、私はクラシックにも使えると思います。いうまでもなく低音は音の背骨となる大事な部分ですので、これが鳴るか鳴らないかで、どんなジャンルでも聴こえ方は変わってきます。クラシックでもオーケストラだけでなくピアノソナタでもちゃんと変わってきていて、楽しんでいます。

このしっかりしたハウジングを武器として持っていれば、moshi vortexは今後の上位機種への展開も期待出来そうです。

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音質以外の特長について。

○卓越した「音漏れのなさ」
結構大きな音で鳴らしていても音漏れは殆どありません。安心して音量を上げられます。私のこのクラスの手持ちのイヤホンでは音漏れを気にしないといけない機種が多いのですが、そういう意味でもポイント高いです。

○(私の耳には)装着感抜群
付属していたイヤーチップの中で標準のMサイズのチップを付けていますが、装着感が抜群です。チップが柔らかめなので外耳道への負荷も少なく、またハウジングが耳のくぼみにぴったりはまるので非常に気持ちいいです。
重いハウジングですが、全く負担を感じません。

手持ちのComplyチップを装着してみましたが、
・T100 入らない
・T200 ちょっとブカブカ
・T500 かなりブカブカ
という感じでハマるものがありませんでした(他のシリーズでハマるものがあるのかもしれませんが)
ただ、moshi vortexには3サイズのシリコンチップに加え、低反発イヤーチップ(PU製)も付属しておりこれが万能なのでどんな耳でも困ることはないと思います。

○ケーブルホルダがアイデアもの
moshi vortex

本体のハウジングのデザインテーマにもなっている三角形の形をした、シリコン製のケーブルホルダが付属しています。
このホルダはケーブルを巻き付ける方式のものですが、よくある電源コードなどを巻き付けるTurtleのような構造です。↓

(イメージ)

また、ハウジングそのものはホルダの中心の穴に挿すのですが、上の写真で赤く囲んだマークの部分を押すと裏側に挿した片方のハウジングが抜けるようになっています。

○LRの識別がしやすい
写真をみておわかりのとおり、シリコンチップの中心が左右で赤・白に色分けされています。これで一発でLRが分かります。すばらしいアイデアです。
ただ、このイヤホンにはiPhoneなどをコントロール出来るリモコンがApple In-Earのように右分岐のケーブル上についているので、実際はそれだけでも左右判別は可能なのですが(^_^)
シリコンの色分けについては、是非ほかのイヤホンでも採用してほしいと切に思います。

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以上が感想です。いくつかイヤホンのコレクションは持っていますが、「今日はこれにしよう」と明確に選択できる分かりやすい特長をもったいいイヤホンだと思いました。


moshi audio Vortex商品ページ (moshi-shop.jp powered by mjsoft)【現在送料サービス中】

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