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2010年01月26日 Archive
究極の「ごちゃまぜ」メディア
- 2010-01-26 Tue
- 雑感その他
Appleタブレットは「超読書」を作り出せるか=出版業界激変の夜明け前
Tech Wave
この記事がかなり心に残っています。
「超読書」の一例として、
確かに、紙上の文字を電子パレットの上に表示するだけでは能がない。紙ではできないが電子パレットでは表示できるものを組み合わせて、書籍をより立体的なものにしていく、というのは次世代な感じがします。
「超新聞」というのもあるでしょう。
静止画の写真と文字だけで構成されているニュースも、必要に応じて、写真の部分が動画になっていたりすると、より臨場感があります。
スポーツ新聞とかも動画を交えると非常におもしろいでしょうね。
記事や社説を書く人も実名主義にして、クリックできるようにする。その記者が他にどのような記事を書いているかを知ることで、その人の主義・主張・基本的な考え方を立体的に知ることができる。うまくいって有名になれば本も書けるでしょう。有名なブロガーになれるかもしれません。
ニュースピックアップのコーナーは毎日新聞のジャン・ピエール・コッコのような人がTwitterで常時更新していく。
家を貸します、とか、働く人求むなどクラシフィアイドにはちゃんと地図やストリートビューが繋がっていたり、家などはQTの360度ビューがあったり、、、などなど。
こういうのをハイパーメディア?というんでしょうか。新聞広告もよりダイナミックなものになるでしょう。
■■■
ちょっと違うかも知れませんが、iTunes LPも音楽のハイパー化かも知れません。iTunesの最初のころは音楽を流しながらスクリーンセーバーのようなビジュアルアートだけでしたが、iTunes LPにより音と絵と文字の連動した「超音楽」になったのではないかと、思います。
出版業界や新聞社、テレビ局が崩壊し、改革するしかないとしたときに、従来の垣根を超えて、こういう形の新しいメディアを生み出していかないといけないのかもしれませんね。
タブレット、タブレット、というノイズが大きくなる一方ですが、変わりゆくコンテンツの将来像のビジョンさえあればそれを最適な形で楽しむハードウェア、というのは自ずと必要要件は決まってくるのかも知れません。(iTunesはiPodがあれば十分ですが、iTunes LPとなるとやはりApple TVの出番だったり、みたいな。やはりコンテンツのありようが、必要なハードを変えるのだと思います)
Tech Wave
この記事がかなり心に残っています。
「超読書」の一例として、
というのがあります。Appleと協議していると報じられているHarperCollinsという出版社は、電子書籍にビデオや著者インタビュー、ソーシャルメディアツールなどを組み込んだ書籍の構想を語ったことがあるようだ。
確かに、紙上の文字を電子パレットの上に表示するだけでは能がない。紙ではできないが電子パレットでは表示できるものを組み合わせて、書籍をより立体的なものにしていく、というのは次世代な感じがします。
「超新聞」というのもあるでしょう。
静止画の写真と文字だけで構成されているニュースも、必要に応じて、写真の部分が動画になっていたりすると、より臨場感があります。
スポーツ新聞とかも動画を交えると非常におもしろいでしょうね。
記事や社説を書く人も実名主義にして、クリックできるようにする。その記者が他にどのような記事を書いているかを知ることで、その人の主義・主張・基本的な考え方を立体的に知ることができる。うまくいって有名になれば本も書けるでしょう。有名なブロガーになれるかもしれません。
ニュースピックアップのコーナーは毎日新聞のジャン・ピエール・コッコのような人がTwitterで常時更新していく。
家を貸します、とか、働く人求むなどクラシフィアイドにはちゃんと地図やストリートビューが繋がっていたり、家などはQTの360度ビューがあったり、、、などなど。
こういうのをハイパーメディア?というんでしょうか。新聞広告もよりダイナミックなものになるでしょう。
■■■
ちょっと違うかも知れませんが、iTunes LPも音楽のハイパー化かも知れません。iTunesの最初のころは音楽を流しながらスクリーンセーバーのようなビジュアルアートだけでしたが、iTunes LPにより音と絵と文字の連動した「超音楽」になったのではないかと、思います。
出版業界や新聞社、テレビ局が崩壊し、改革するしかないとしたときに、従来の垣根を超えて、こういう形の新しいメディアを生み出していかないといけないのかもしれませんね。
タブレット、タブレット、というノイズが大きくなる一方ですが、変わりゆくコンテンツの将来像のビジョンさえあればそれを最適な形で楽しむハードウェア、というのは自ずと必要要件は決まってくるのかも知れません。(iTunesはiPodがあれば十分ですが、iTunes LPとなるとやはりApple TVの出番だったり、みたいな。やはりコンテンツのありようが、必要なハードを変えるのだと思います)
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早くiTunesをクラウドにしてくれ!
- 2010-01-26 Tue
- 雑感その他

先日の記事でPhilippe Starckデザインの外付けポータブルHDDを購入し、音楽CDをすべて非圧縮でHDDにリッピングし、CDという”お皿”へ別れを告げる、という決断をしたことを書きました。
現在少しづつですがリッピングをすすめており、見えないゴールにため息をつきながら(数百枚あるので、、)やっております。
このポータブルHDD
USB2.0接続では転送速度が大丈夫かな、とも思っていましたが、全くの杞憂でした。全くストレスがありません。
■■■
ただ、ふと不安がよぎったのが、このHDDがもしクラッシュすることがあったら私にとっては大損害!
というわけで、もう一つ同じ容量のもの(これは安物)を買い、SilverKeeperでバックアップを取っています。LaCieが古くからつくっている無料のバックアップソフトで、慣れ親しんだ操作性です。もちろん差分バックアップなので余計な時間はとりません。
(今も、MacBook Proの右側面のUSB端子から左側面のUSB端子を経由してバックアップのデータが行き交っている間でこの記事を書いています)
■■■
もう一つ気になっていることがあって、それはMacBook Proの内蔵ディスクドライブが数百枚の出し入れに対して耐久性があるか、ということです。これが壊れると(プロテクションプランに入っていない私としては)出費がかさむことになります。
もうないんだろうなあ、とは思っていたのですが、探してみると、USBバスパワー接続で駆動するCDの読み取り専用のドライブ、というのを発見しました。3000円もしない商品なので、今回のプロジェクトで使い切って壊れてもいいや、と思ったので、こちらも購入しました。
ただ残念ながら、不良品のようで、メーカーに着払いで送り、みてもらうことになりました。Win/Mac両対応と書いてあったので安心して買ったのですが、ちゃんと動かないのです。
・2ヶ所のUSB端子に差し替えてみる
・付属の追加USBで電源パワーを加えてもだめ
・CDが悪いのかと思い何枚か変えてみたのですがそれでもだめ
・なにかインストールしている別のソフトとバッティングしているのかと思い、余っているHDDに全くクリーンなOSだけをインストールした環境を作り、そこでやってみてもだめ。
・もともとドライバ不要と言っているので、メーカーに聴いてみても、パッチとかないとのこと。
これだけやってだめだったので、送り返すことにしたのです。癪に障ったのが、Fusionでインストールしている仮想のWindows XPではちゃんと動いたこと。なにか「疑念」のようなものまで出てきました(苦笑)
メーカーに送りましたので、ことの顛末はその時書きます(商品名もそのときに)
■■■
こんな感じでUSBに繋がるものをいろいろと買うことになってしまい、「Discおさらば作戦」には結構準備がいるんだな、としみじみ思いました。もっとスマートにできないものかな、と。
そういう意味で、私のリッピングした全財産を安心して預けられる「クラウドiTunes」が本当に欲しくなりました。
iTunesが単独アプリのままか、Webベースになるのか、というのも今HotなIssueですが、私はそれよりも速くこの膨大なローカルのCDライブラリデータを早くクラウドに預けたい思いでいっぱいです。それにアクセスするのがWebベースならこれは本当に最高ですが。
写真をヘビーに撮られている方は大抵flickr!のProアカウントなどを取られていて、撮った写真はローカルより安全なクラウドに預けられているようですが、その気持ち、よくわかります。
もう「タンス預金」はしたくない。クラウドという名の「銀行」に預けたい、そして必要のあるときだけ引き出したり、他人に振り込み(まあシェアするという意味ですが)、身軽に生活したいと思います。
なんか、もう「デバイスが何インチか」なんて二の次です、今現在(苦笑)
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