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2008年08月02日 Archive

キャリアは通信速度を制限するだけ?

au、月間300万パケット以上のユーザーの通信速度を制御--10月1日より(CNET Japan)

「月間300万パケット」というのが個人的にはイメージがつかめない(こんなに使ったことがない(苦笑))のがなんですが、こうしたヘビーユーザーに対し、一律に通信速度を制限する、というのが実際のところいいことなんでしょうか?

iPhone 3GユーザーもGoogle MapやYouTubeで3Gネットワークでは制限を受けるというのは事前に公開されています。
ソフトバンクモバイルの回線のキャパの問題もあるのでしょうが、これではWi-Fi回線内と同じように外でも楽しみたいと思っているユーザーのモチベーションを下げることにもなりかねません。

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原因は下記の順番だと思うのですが、

1.データ通信(パケット)の単価がべらぼうに高い。割引サービスに入らないとパケ死します。
2.でも多量のデータ通信をさせないと成立しないキャリア側推奨のサービスもある(道案内とか、着うたフルとか動画チャンネルとか)
3.しょうがないので「定額制」を導入。これによって2.のサービスが伸び始める。
4.一方「定額制」になったことで、多量にデータ通信を行う人が増える

これが起承転結だとしたら、すべてはキャリアにその責任があると思います。すべては自分がまいた種です。

それなのに、多量にデータを使う人には制限をかけるというのは「自分のことは棚に上げて」と言わざるを得ません。

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かといって、急に設備投資が進むとも思えませんので、緊急の対応として「QoS別価格体系」を提唱します。データ通信料は定額ですがコースを2つ作るのです。

一つは、絶対実効最高速度を保証するというもの。多少は価格が高く付きますがヘビーユーザーには重宝がられるかもしれません。
一つは、ベストエフォートタイプ。良く繋がるときもあればそうでないときもある。その代わり、定額制だけどお値段控えめ。

これならユーザーが選択して入るコースですから、多少は納得してもらえるのではないかと思います。私はこちらの方がユーザーに対して「真に平等」だと思うのです。

現状が理想的なインフラではない、不十分である、ということをすなおに認め、現実に即した対応をしていく方がユーザーに対して透明性があっていいと思います。



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