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2008年02月23日 Archive

使いにくいUIのデジタル家電が発売されてしまう本当の理由

機能やボタンが多すぎ!! 使いにくいUIのデジタル家電が発売されてしまう本当の理由
「キャズムを超えろ」さん


コメント欄も賑わっているようですが、さすが元メーカーの方の記事だなあと、妙な説得力を感じる部分がありました。

私がその「説得力」を感じた部分を引用させて頂きますが、

一昨日メディアの方とランチしながらふと話題になったのが「今の家電メーカー製デジタル家電って機能ありすぎてわかんないよね」という話で、先に書いたRSSリーダーの話にも通じる。

(中略)

ズバリ言ってしまうと既存機能に上乗せする企画は通すのが簡単だし、リスクが少ないからだ。多少使いにくくてもそれが売れない決定的理由にはなりづらいことから、(売れなかったときの)責任を問われる立案者・決裁者ともに「多少複雑になってもかまわず機能を上積みしていくこと」は保身のためを考えるとリスクが少ない手法というわけだ。逆に削ることは、安定した大企業の会社員としてはものすごい勇気がいる。下手すりゃ前モデルで20%あったシェアが5%とかに落ちてしまう可能性も高いわけで、そんな企画を立案した者(担当者)・通した者(決裁者)への風当たりが強くなることは避けられない。



確かに「追加していく」方が「削っていく」ことより安心感があるような気がします。決める立場に立つと。

この引用させて頂いた記事のコメントにも書かれていますが、これから連想出来る明確な例が日本の携帯電話であり、その反面教師がMacBook Airですね。

■■■

私も1消費者として自分を省みると、結構「捨てられない」派だったりします。

先日も引っ越しをしましたが、その際にいろいろなものを処分しました。VHSデッキとテープ、CRTの小型TV、買ったけどあまり使わないカバン、古いバージョンのソフト、商品のカートンなどなど。もし引っ越しの機会でもないと、置き場所の許すかぎり「捨てない」んだなあ、と自分のことながら思いました。

商品の嗜好についても、「薄い・小さい」は好きですが、「『割り切った』薄い・小さい商品」よりも「『多機能なのに』薄い・小さい」という「凝縮された商品」の方を買ってしまう傾向にあります。


MacBook Airには確かに心が揺さぶられるものは感じました。それは「自分がもっていないもの(=ばっさり捨て去る勇気)」にあこがれを感じたのだと思います。

でも、結局買う決断が出来なかったのは、この「捨てる勇気」をもてなかったことだとも思います。
「時代はいつかMacBook Airのようになる」と頭では理解していても、体がついて行かないんでしょうね。。

先進的なものが好きだとは思っていますし、周囲の人からもそう思われていると思うのですが、こころの中は結構保守的なんでしょうね、実際のところ。
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